ヴェルファイアのヘッドライトを純正HIDからLEDに交換

平成２2年車トヨタヴェルファイア【ＡＮＨ２５】のヘッドライトを明るいのにしたかったのですが既に純正のＨＩＤが装備されてます。

選択は純正交換用バーナーに変更するしかなかったのですが、いま流行のＬＥＤヘッドライトにはできないのか調べてみて実践してみました。

純正ヘッドライトHIDはLEDに交換できるの？

そもそも純正HIDヘッドライトは高電圧に変換させるバラストはヘッドライトにくっ付いていてバーナー（発光菅）もHID専用のコネクターで取付されています。

通常のハロゲンバルブの場合だと、LEDバルブに差し替えれば済みます。またＨＩＤにしたい場合でもキットを購入したら交換は可能です。

このヴェルファイアのヘッドライトは純正HIDが装備されていましてLEDバルブに交換することは出来ません。

と思っていたら、しっかり純正HIDをLEDに交換するキットが販売されていました・・・。

今回用意できたLEDキットはケースペックという会社が販売しているGARAX（ギャラクス）のコブラという商品です。

専用設計になっていて殆どカプラーオンでつきそうな感じです。物によっては（海外物）コネクターなどは無くて配線加工が必要になるケースも多いようです。

ギャラクスのコブラはバラストとバーナーがセットになっています。保安基準適合ですので車検も安心です。

しっかりと梱包されています。

前述しましたがカプラーオンの為取付も簡単そうなのですが、ヘッドライトを取り外さなくてはならないのでバンパーから外します。

バーナーのみの交換であれば何も外さずにライトの裏から作業できますがバラストの交換もしなければならない為ライトを外します。

そしてヘッドライトの下側についてあるバラストを交換します。

特に加工もなく、すんなり交換できます

次にバーナーをLEDに交換します。

コネクターを外して取付スプリングを外します。

ライトをはずしているので、凄く交換し易いですね。

ＬＥＤバルブを取付ける前に台座を先に組付けますが位置に気をつけます。

純正のバラストを交換しているので純正のコネクターも無くなりますので新しく取付したバラストからきているコネクターと接続します。

ここまで作業ができたら、あとは組み上げるだけです。

外した逆の手順で組付けたら完了です。

せっかくなので片側をＬＥＤに交換して純正ＨＩＤと比較してみました。

上側がＬＥＤで下側がＨＩＤです。

ＨＩＤは少し白っぽいですが、ＬＥＤは青みかかっていますがスモール灯と統一感がありますね。

照射の具合は後ほどアップしたいと思います。

今回の作業はバンパーを外したりなど意外と手間がかかります。

お店に依頼をしても工賃で２~３万はするのではないでしょうか。

ヘッドライトの形式がプロジェクター式なので思っているより暗く感じるかもしれません。

費用対効果が良いかと言われると少し考えてしまうかもしれませんね。

もちろん個人によりますが。