トヨタ アクアが発売されて、2011年12月から発売されていますので、バッテリーが弱くなってきても、おかしくはありません。
バッテリーがあがってしまってエンジンがかからない事は十分の考えられますよね。
最近の車はルームランプやライトの点けっぱなしのままにしてしまう事を防いでくれる機能もついています。
それでもバッテリーが上がってしまう事はあります。
そんなトヨタ アクアでもバッテリーがあがってしまった時の対処方法を調べてみました。
アクアのバッテリーがあがってしまったら?
アクアのバッテリーは駆動用の高電圧バッテリーと補機バッテリーの2つ搭載されています。
エンジンがスタートできないバッテリーあがりの場合は補機バッテリーが放電してしまっている可能性があります。
この補機バッテリーがハイブリッドシステムを起動させるバッテリーになりますので駆動用バッテリーのみではエンジンをかけることは出来ません。
ですので、この補機バッテリーを充電してエンジンをかける(起動させる)ことが必要になります。
症状は判り易い?
補機バッテリーがあがってしまった場合、車の症状はガソリン車のようなセルモーターが弱く回る感じなどは無く、スタート(パワー)スイッチを押してもメーター内の「READY」のランプは表示せずエンジン警告灯が点灯したままになります。(年式によってメーターの表示は変わるかもしれません。)
ですのでバッテリー上がりだと、すぐ判断はしづらく「スマートキーの電池かな」とか「システムの異常」と色々考えてしまいそうで症状だけでは判り辛いかもしれません。
アクアのバッテリーはどこにある?
アクアの場合、バッテリーを探してボンネットを開けてもバッテリーを見つけることは出来ません。
バッテリーの場所を教えてくれるステッカーがボンネットに貼ってあります。
リヤシートの下に12Vバッテリーが収納されていますが直接ブースターケーブルをつなげることは出来ません。
では、どうやって救援車からブースターケーブルをつなげるかというと
バッテリーの無いエンジンルーム内につなげる場所があります。
ブースターケーブルのつなげ方
エンジンルーム内にある黒い三角の箱のカバーを外すとブースターケーブルをつなぐ端子があります。
赤いプラスチックのカバーがしてありますのでカバーを上げて救援車のバッテリーのプラスからブースターケーブルを接続します。
そして救援車のマイナス端子からはアクアのエンジンルーム内の金属がでている塗装されていない部分へ接続します。
引用元:https://toyota.
アクアからバッテリーがあがった車へ救援できる?
救援される側の時は上記の手順を踏めば対処する事はわかりましたが救援する側になってしまった場合はどうなんでしょうか。
救援してもらう場合でもブースターケーブルを繋ぐときは直接バッテリーへ繋ぐわけではないですし、あくまでハイブリッドシステムを起動させるためのジャンプですので救援する側の場合ハイブリッド車は難しいと思います。
取説にも注意書きしてありました。
引用元:https://toyota.
アクアのバッテリーがあがってしまった時の対処方法のまとめ
アクアのバッテリー上がりに限らず違う車種でもハイブリッド車の場合は直接バッテリーへケーブルを繋ぐことは無くシステム起動用の接続端子がエンジンルームに備えられています。
あくまでも救援される為のものであって救援する用のものでは無いので注意が必要ですね。
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